社長ブログ – メモリーホールきずな https://kizuna-hall.com メモリーホールきずな Mon, 06 Sep 2021 09:03:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.5 自分の気持ち、誰に託す? https://kizuna-hall.com/blog/post-20180530-241/ Wed, 30 May 2018 08:03:43 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=241 » More

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ホームページをご覧頂きお問合せ頂くことも増えてきました。

ご自分の考え、家族の気持ちに沿う葬儀のカタチをインターネットを通じて
勉強してくれている。そんなお客様が、多くなってきたことが嬉しい反面、
たくさんの情報や、いらない知識に翻弄されている現実にも直面します。
葬儀の情報を知ることは、とても大切だと思います。
しかし、「葬儀は家族ごと違うもの」という事をまず知って欲しいのです。
溢れる情報は参考資料。
比べて、考えて、自分の目で見て聞いて、確かめることが大事なのです。
自分の葬儀を心配する方もいらっしゃいますが、(いわゆる終活)
葬儀を行うことは、電化製品を買うようには行きません。
人の気持ちがそこにあるから、いろんな状況が生まれてくるものなのです。
どんな葬儀をしたいか?も、伝えていかなくてはいけないけど、
自分を看取ってもらう事、が一番大事なんです。
あなたのこと、誰に託しますか?
細かなことを考える前に、誰に自分の意志を継承するのか?
大事な託せる人に、伝承し、譲り、依頼していくことが重要なんです。
結局、人と人とのつながりが葬儀なのです。
あらためて、近くの人を大事にしよう!と感じる今日この頃です。

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はじめて迎える家族の葬儀 https://kizuna-hall.com/blog/post-20161112-238/ Sat, 12 Nov 2016 08:02:45 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=238 » More

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はじめての家族の葬儀はすべてわからないことばかりですよね。
葬儀をどうしたらいいか・・・という事前相談の方に、一番最初にお伺いするのは、宗旨についてです。静岡中部地区において仏式葬儀を行う方は全体の9割を超えています。
ところが、ご相談の皆様の中には、
△ 菩提寺を変えたい
△ 先祖代々のお墓が寺院にある檀家としての疑問
△ 葬儀のお布施が払えない
△ 仏壇に手を合わせたい、線香をあげたいと思っているけど、
この先お寺づきあいができないから・・・などなど、
様々な理由で、無宗教葬を希望する方がお越しになります。
江戸時代、寺院が戸籍を管理する国の制度(キリスト教弾圧など)により、人々は、特定の寺院に属する仏教の檀信徒になりました。檀家になる事は義務だったのです。信仰が自由である現在も、信仰する事より形だけが、生き残りました。「頂きます」「ありがとう」と静かに手を合わせていても、現代の私たちは、信仰心を育てることができず、信仰心が無いから、無宗教という事になってしまっていないでしょうか?
信仰や宗教は自由。
自由だからこそ、終活のテーマの一つとして葬儀・儀式は最難関の課題です。もしも、ご家族の話し合いの中で、葬儀の希望(無宗教葬・自由葬)があるなら、まず、墓地(埋葬)についてから考えると、答えを出しやすいと思います。
墓地のお話しは、またの機会に・・・

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事前相談のすすめ https://kizuna-hall.com/blog/post-20150218-235/ Wed, 18 Feb 2015 08:01:48 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=235 » More

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葬儀社とは、葬儀を行うみなさまの裏方に徹し、ご家族に一番よい選択ができるようアドバイスし、
お手伝いする仕事です。
みなさまが葬儀を依頼するときは、いつも突然です。
誰しも望まない家族の別れ・・・そして、法的に届出・火葬しなくてはならない・・・という現実が、
一度に訪れるのです。
葬儀の喪主になることは、ほとんどの人が初めてです。
動揺して当然ですし、すぐに決断しなければならないことばかりで、戸惑うことも多いと思います。
そんな中で、見ず知らずの葬儀社に、委ねることは難しいことかもしれません。
「万が一」に備えるためにも、できる限り事前相談をおすすめします。
実際に式場を見学して、聞いて、価格を確認いただくことは大事なことです。
家族の最期を静かに迎えるために、
葬儀のことを考えたり、家族のこれからを想うことは当たり前なのです。
式場見学・ご相談・お見積りいただいたご家族が葬儀の日を迎えると、
哀しみと向き合いゆっくりとお別れして頂けると感じます。
事前相談で、納得・安心の葬儀をみつけて欲しいと思います。
ご相談を機会とし、必ずむかえる別れについてご家族で話し合うこと、
葬儀を家族でお考えいただくことが、葬儀社のサービスの一つなのです。

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葬儀価格の高い?安い? https://kizuna-hall.com/blog/post-20140916-232/ Tue, 16 Sep 2014 08:00:58 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=232 » More

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葬儀の価格は金額だけみれば高いですよね。
ご相談にみえるみなさまのご意見は、千差万別です。
実際には、家族にとっての価値であり、高い・安いは参考にならないと言えます。
そして葬祭費用の全体は、信仰(儀式)によっても大きく左右されるからです。
どんな商品やサービスにも、価格の高い・安いには「訳~ワケ~」があります。
葬儀社では、在庫する品々をいつでも使えるように、予定はなくても常に準備し、人を配置しています。
いつ使うかわからないものを備え、24時間体制で行う仕事と考えると、お客様が物の単価だけで想像する、手ごろな価格では提供できないことになります。
例えば、商品の販売だけをみても、店舗によって(デパート・コンビニ・スーパー)単価は違うし、専門職の運転・出張派遣・付き添い・相談・処置付きとなると、人件費を頂かなければなりません。
大規模に行っている、薄利多売で利益を生む商品販売と違い、葬儀社は規模が大きくなるほど、人の力が必要ですし、維持管理・広告宣伝は莫大となります。
大きな式場を持つ葬祭業社の葬儀費用が高いという方がいますが、それは当然なのです。
結局、費用の問題ではなく、自分の考え・価値に合っていたか?が高い安いと感じる原因なのです。
従って、うわさで聞く、高い・安いはその方の家族の価値が生かせたか?なのです。
ちなみに葬儀業界で価格明示が少ないのは、価格をごまかしているのではなく、金額だけで判断すると誤解を生むことを恐れているだけなのです。
ですから、表示=良いとは言い切れないのです。
メモリーホールきずなは、見学・事前相談・ご予算見積もり大歓迎。
そして、株式会社きずなは、葬儀社として価格明示の道を選択して参りました。
会員さまや、これから葬儀をお考えの方に、費用を金額だけで判断するのではなく、ご自分の家族に合っているかで考えて欲しいと思っています。
もちろん中には、わけもなく高い! 会社もあります。
でも、これはどんな分野の商品・サービスでもありますよね。
そんな時は、まず即決しないで、電話をかけて印象を確認しましょう。
価格提示が明確か、電話での対応が丁寧で的確か、で判断する事をお勧めします。
葬儀の価格はやはり高いですか?
しかし、時間に関係なく行われるサービスと、故人の尊厳やご家族の意思を尊重した対応、安置室や、式場会場設備の提供などをトータルに考えたとき、葬儀にかかる価格は、やはり高いと感じるでしょうか?

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最期の正装 https://kizuna-hall.com/blog/post-20140707-229/ Mon, 07 Jul 2014 08:00:00 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=229 » More

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数年前、公開された映画「おくりびと」の影響もあり、故人を清め、身なりを正し、白装束の正装で見送るご家族が多くなりました。
いわゆる、湯灌(ゆかん)といわれるもので、納棺師による儀式のひとつです。
最近では正装させてあげる湯灌と、処置としての湯灌の二通りが主流です。
病気と闘い抜いた人の中には、ご遺体の処置が必要な方が増えているからです。
葬儀社にとって、はじめて故人にお会いするとき、状態の確認が最も重要です。
いかに、葬儀の日まで変わらぬ状態でお見送りいただけるかを、いつも考えています。
暑い夏を迎え、保存や処置の方法も、安置状況によりさまざまです。
最新の方法は、エンバーミングです。正式な行程を行うと1か月強の保存が可能です。
しかも、ドライアイス処置不要で、感染症などの病気を抑えることができるため、安心して触れていただけます。
費用面では高額になりますし、海外輸送以外は長期保存の必要がないため、(日本では火葬するため)静岡では特殊なケースと言えます。
一般的に一番多く行われるのは、葬儀までの保冷処置は必要ですが、身体を全身清めて、仏衣に着せ替え、整髪・メイクを施す、ご納棺です。
特に故人が女性のときは、ご希望される方がほとんどです。
きずなでは、ゆかんの儀は、ご希望の方にのみ行っています。
しかし、どうしても処置の必要な方の時、みなさまにご確認のうえ承諾をお願いしています。
ご家族で送るこじんまりした葬儀では、とくに故人に対する正装への価値が高まっています。

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前に進むために https://kizuna-hall.com/blog/post-20130715-226/ Mon, 15 Jul 2013 07:59:20 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=226 » More

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つらい別れがあります。
「生かされている」自分自身を責めてしまうご遺族もたくさんいます。
不慮の事故に遭われ旅立って逝くひと、自分でピリオドを打ってしまうひと。
病気でお子様を亡くされた親御さま。
これは、葬儀の仕事を通して、あらためて気づいたことです。
おじいさんが生き、おばあさんが追いかけ、父が旅立ち、母と別れ・・・
そして、自分は子供に見送られる。
こんな当たり前のことができる、家族のあたたかさ。
生かされていることを忘れないで欲しいのです。
私達はご遺族の気持ちを察することしかできません。
このさき、あなたを襲うのは病気か?事故か?自然に還るのか?
しかし最期のとき、大事な家族に「ありがとう」と言ってもらう生き方を選んで欲しいのです。
どうしようもなく生きていけないと思うとき、あなたのために心痛める家族を想像して欲しいのです。
ご遺族のご心痛を深く感じるつらいご葬儀を、少しでも和らぐよう勉強していこうと決意した今日この頃です。
私が言うのもおかしいのですが・・・・・・・どうか、自殺しないで欲しいのです。
あなた自身がこの世を去ったあと、あなたの大切な人と家族が前に進むために・・・あなたの生きざまを残してあげて欲しいのです。

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生きていくために https://kizuna-hall.com/blog/post-20130514-223/ Tue, 14 May 2013 07:58:25 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=223 » More

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葬儀やお別れを経験するとご家族やご遺族 大切な方々みんなが「生きている」ということを改めて実感します。
そして自分自身も、「生かされていること」を思い知らされます。
大切な人を失って喪主をおつとめいただくと、はじめて「人」ひとりを送り出す意味を考えられるようになります。
葬儀とは 人を送り、旅立ちに立ち合い そして残された家族が「生きていくために」必要な儀式なのだと思います。
簡単でいい・・・なるべく質素に葬儀がしたい・・・という声をたくさん耳にします。
でも、ご生前に相談に来られる皆様とお話していると家族の希望に沿う、そして形式にとらわれない、ただただ故人を想い、ゆっくりした気持ちになれる葬儀をご希望されているのが良くわかります。
人が亡くなるという異常事態に、ゆっくりとした気持ちなんて不可能かもしれません。
生まれたからには必ず訪れる別れについて、家族で話し合えるのがやはりベスト!!です。
親しい間柄でもなかなか葬儀について気軽に話せるものではないけれど、遠慮なく聞ける場として「メモリーホールきずな」を開放できるといいなと考えています。
葬儀の会場にわざわざ行くのはちょっと・・・という方のためになんとか皆さんが相談しやすい環境を考えていかなくてはと思っています。
現在、 昨年より続けている内覧会の開催や方法を見直し中です。
また期間限定のご相談会も企画中です。
新着情報で是非チェックしてくださいね。

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パソコンとスマートフォン https://kizuna-hall.com/blog/post-20130208-220/ Fri, 08 Feb 2013 07:57:28 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=220 » More

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このブログをご覧いただける方は・・・もちろん、インターネット環境をご利用ですよね。
メールはできないから、インターネットは見るだけという方も随分いらっしゃるのです。
特にメモリーホールきずなをお尋ねのお客様でよく耳にするのは、内容がわからないから質問メールをしたいけどできない!という声です。
遠慮なさらずお電話くだされば丁寧にご説明いたします。
わたくし共のホームページに辿りついて頂けただけで感謝です。
葬儀のこと、遠慮なくフリーダイヤルでお問い合わせください。
最近たいへんなスピードで普及しているスマートフォン。
スマートフォンからご覧いただける利用率も高くなりました。
お別れはいつも突然です。
携帯電話(スマホ)から検索問い合わせいただく事も多くなりました。
ご逝去の病室・または施設からホームページを検索され、お迎えに伺うことも、珍しくなくなりました。
これには公衆電話の減少、各ご家庭の固定電話の減少、電話会社(特定)の電話帳配置の減少が急速に早まっていることが伺えます。
またお年寄りでもかんたんに扱える携帯も増え、まさに1人1台の時代ですね。
いくら便利な携帯でも、お別れを目の前にして、冷静に葬儀社を探すのは至難のわざです。
病院や施設、または信仰をお持ちの方は、菩提寺のお寺さんなどに相談いただくのも良いと思います。
ご関係の方々は葬儀社に接することが多く、よくご存じだと思うからです。
ご遺体の移動(搬送)をしても、どんな葬儀にするか? 一呼吸おいて、葬儀社を決定しても構わないのです。
最期に故人にしてあげたい、してほしい、ご希望のはっきりしたご家族は意見もすぐにまとまり、家族の死を受け入れ、明るく送ろうと懸命にふるまっていらっしゃるように感じます。
泣いたり・笑ったりですが、明るい声と見送るやさしさに包まれる・・・これが家族葬だと思っています。
みなさんの「終活」の中に、お墓・お寺・費用だけでなく、自分と家族のわかれについて考える時間も是非加えてくださいね。

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急に寒くなって https://kizuna-hall.com/blog/post-20121121-217/ Wed, 21 Nov 2012 07:56:41 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=217 » More

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これだけ寒暖の差が激しいと、自宅や寺院で受付のお世話をする隣組の皆様も本当に大変です。
費用や過ごしやすさを考えて、葬儀式場を選ぶ方がずいぶん増えました。
メモリーホールきずなで、家族葬を希望する方が増えている理由のひとつです。
葬儀といえば隣近所の手をかりたいところ、、、でも近年は、地域のよってはお手伝いにきていただける方を探すのも、大変な状況です。
核家族は当然のこと、働き盛りの方々が仕事を休むのは容易ではありません。
葬儀を行う喪家でも、通夜は来れないなんて方もたくさんいます。
以前でしたら、お葬式ぐらいお休みするのは普通でしたが・・・
職場の状況も、責任ある仕事をお持ちの方ほど、自由のきかない事ばかりです。
自営で家業のお忙しい方ですと、曜日限定で葬儀の日程を決めることもあります。
寂しい感じもしますが、これが今を生きる私たちの生活です。
いままでの普通は、経済や家庭状況・住まいの環境からすると、どれも例外になりつつあります。
現在の時代にマッチした葬儀を考えていく時期をむかえたのだと実感する毎日です。
いろんなカタチで家族ごとの気持ちで行える家族葬。
きずなでは、ひとつひとつのセレモニーをご家族と一緒に考えて少しゆっくりご家族と大切な方との時をすごせるようとスタッフ一同心掛けて参ります。

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価格だけではないのです・・・ https://kizuna-hall.com/blog/post-20120824-214/ Fri, 24 Aug 2012 07:55:36 +0000 https://goatest.net/kizuna/?p=214 » More

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近頃、「葬儀がまったくわからない」というご不安の声をよく伺います。
しかしよく考えてみてください。
家族のお葬儀をむかえる方は平均で20~30年に1回と言われています。
例え喪主や施主の経験のある方でも、以前の習慣が無くなっていたり、助けていただけるご近所づきあいが無かったり・・・ほとんどが参考にならないと言ってもよいくらいなのです。
もともと親戚のご長老や、隣近所の知恵・人手を借りて自宅で行う葬儀が普通で、棺や裏方のお手伝いをするのが葬儀社の仕事でした。
しかし現在では、表立った式進行・葬祭式場の管理・手続き・手配すべてが葬儀社の仕事となりました。
人との関わりが少なくなり、近所の手を借りて行う葬儀が好まれなくなって、葬儀の価格もずいぶん変わりました。
式場で行う葬儀が半数以上となりました。
道案内ひとつとっても警備員が行うようになりました。
また、有料でも受付を葬儀社にご依頼されるお客様もいらっしゃいます。
葬儀の基本価格は20年前と比べたら、葬儀社の施設・人件費を考えると確実に高くなったといえます。
葬儀の総額を考えると家族葬が増え、追加金額がなくなりコンパクトになりました。
施主様の立場でみれば、お香典がいただけなくなり、ほぼ喪家の持ち出しで行うのが現在の葬儀。
以前の葬儀は(お布施は別として)皆様の人手と協力(香典)で賄えるのが当たり前でした。
お客様に最低いくらでと聞かれますが、お客様の考える最低とはなんでしょう?
家族だけで葬儀を宗旨に則って行う最低なのか、
とにかく故人の遺志を尊重した自由な葬儀の最低なのか、
一般的なご参列を希望する最低なのか、
火葬のみ行う最低なのか、
ご予算の最低なのか、
とにかくわからないから、金額だという方もいますが、本当は違うのです。
どんなに立派な施設でホテル並みのサービスも、望まれなければ高いだけですし、ひっそりと行う火葬式や、近しい方々と見送るつつましいカタチでも送る皆様のお気持ちがあれば金額以上の価値を感じるものです。
送る人、送られる人が望む内容が肝心なのです。
ですから皆様の望む葬儀をまずご家族・ご夫婦でよくお考えいただきその上で価格をご検討いただくことがよいでしょう。

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