いつもどおり
いつもどおり
2012.1.7
フィギュアスケートの浅田真央選手のお母様がお亡くなりになり、真央さんがグランプリファイナルを欠場され、お母様との最期を家族一緒に過ごされ、いわゆる家族葬を執り行なったそうです。
彼女が復帰後、「いつもどおり・・・」と言ったとき、本当にいままで良い言葉がみつからなかったけど、生きている・・・いつもどおりが大切でどんなに素晴らしいか・・・今更ですが実感しました。
真央さんは、試合をいつもどおりと表現しましたが、家族の別れもまた自然なことなんですよね。
今、多く家族葬と言われる葬儀のカタチは、家族の「いつもどおり」なのかもしれません。
悲しい、無念な、後悔の残る、そんな別れもたくさんあります。
いつもどおり大切な人をお送りする。
この気持ちをもっていれば「いつもどおり」生きていけます。
なんだかやさしくて、力強い言葉ですね。